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平塚競輪場では「日本競輪選手権(GI)」が開催4日目を迎えた。第11レースでは準決勝へフリーパスとなる『ゴールデンレーサー賞』が行われ、激戦を制した古性優作に話を聞いた。
捲り合戦となった最終バック。5番手の古性は内に差し込み、さすがに厳しい展開と思った人も多いはず。しかし、この男、そう簡単には負けない。内を踏むとコースを縫って、直線で中割り強襲。展開に左右されない強さを見せつけた。
「外を踏もうとしたけど、(山口)拳矢の内に差してしまった。車輪が抜けず、そのまま行っちゃえと。決勝では通用しない組み立て」と古性自身は納得していない。
古性にしかできないレースがあるのは確かだが、さらにこう続けた。
「語弊があるかもしれないけど、こういうレースなら100回やっても100回できる。でも、脚力がないから外を踏むレースができない。もっと高い意識を持って、そういうレースをやっていかないと」と王者はどこまでも自分に厳しい。
準決勝は寺崎浩平-古性-山田久徳の鉄壁布陣。もちろん、格的にも負けられない一戦だ。番手で鬼と化す古性が、まとめて蹴散らしてみせる。